業務スーパーで「大変お待たせいたしました。」という文言で紹介されており、「おいおいおいどんなワインなんだ!?」ということで衝動購入。
フランスワインはややどうなの?と思う私。でも、期待感はあるのでさっそく飲んでみよう。
ハチミツの香りがややする。
すぐに飲んでも美味しく飲める感じがするので一口。
うん、味の厚みを感じる。
どちらかというと香りの重厚感(プラム的な)を感じ、情緒に訴える感じはなかった。
飲んでみての印象はカベルネソーヴィニヨンのタンニンを少し感じる、バランスの良いワインである。
正直な話、ワインラベルにブドウ品種が書かれていなく、最初はメインブドウ品種が何だかわからなかった。
カベルネソーヴィニヨンとカベルネフランは入っている感じはした。だが入っていたとしても少量範囲。
調べて分かったのがメルロー80%、カベルネソーヴィニヨン15%、カベルネフラン5%でした。
言い訳を言うとチリのメルローとフランスのメルローは全然違うことを学びました。
てかメルローってなんにでもなれるんじゃね?ってのが今回の感想。
国が違えば味も違うのがワインなのかなと。
それを抜きにしてもコルクで詰められた香りがきちんと移されていて、細やかな味わいは感じたワイン。
ただ重層的で感動的なワインではない、購入値段は1300円ほどなので多くは求めない。
ただしコスパでは間違いなく妥当だし飲んで間違いないワイン。
感覚で言うなれば「努力」をテーマにしたワイン。
才能がない、センスがない、だが追いつきたい思いを表現したと思っている。
必ずしも称賛はできないが、努力を感じます。
3点かな。
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