ワインにハマるきっかけを作ってくれたのがコレ。
何本か飲んでいるが改めて飲むことに。
開けてからの香りはカシスの酸味とプラムの重厚感を感じる。
ややオレンジの香りもするフルーティーな感じ。
味わってみると優しくも香り高く、開けてすぐでも美味しいレベル
3.2/5.0
ただし、このワインは開けてしばらく置くことで真価を発揮する。
抜栓3時間後
まだ固さがある。香りも閉じている印象。
これでも十分な味わいがあるがコレにかんしてはまだまだ。
抜栓5時間後
ようやく開きつつある。うっとりしつつも安心感を与える香り。女性的な香りでようやく20代半ばくらい。
自分が初めて抱かれた時のような。生まれたての赤ちゃんを抱く母親を感じる。
十分すぎる味わいを感じる。
抜栓6時間後
円熟しつつあるカシスかプラムのような香り。
味わいはよりエキゾチックに。
3.5/5.0
抜栓8時間後
香りに洗練さが増してきた。
味わいが深くなったというわけではない。
熟成という意味では10年は見ないといけないかもしれない。
抜栓から1日たっても大丈夫。話だと2,3日くらいなら問題ないとか。
普通のワインは1日置いとくととても飲めたものじゃないんだけどね。
このあたりの力強さは素晴らしい。
追記
試しに開けてから丸二日経ってから飲んでみる。
ねっとりさが増して、酸化も大分進んだ印象。プラムを熟成させたような濃い香りがする。
飲んだ後に突き抜ける香りが複雑でキャラメルのような甘さとほんの少しのスパイシーさを感じた。
円熟味が出てきた母のような、50代くらいかな?少し小言が多そうな印象。
価格:1,150円 |