【4.0/5.0】テルモ・ロドリゲス ペガソ・バッランコス・デ・ピサーラ 2013

神の雫で高評価のスペインワインです。作り手のテルモ・ロドリゲスはスペインで有名なワインの作り手です。
この兄弟分にあたるグラニートも飲んだのですがかなり美味しかったです。(3.8の評価です)
まあさっそく空けて飲んでいきましょう。

香りのファーストインプレッションは両手いっぱいの花嫁のブーケを思わせて期待大です。
たぶんスミレとかバラとかそこらへん、でもオレンジっぽい感じもありますね。
瑞々しいベリーからちょうどこなれていくような熟成感も感じます。

味わいはちょっとアルコールが強く、タンニンがやや尖っているし、酸も尖っている印象があります。
うーん、期待しすぎ?それとも空けてしばらくしないといけないのかな?この時点では3.2です。

1時間後
いやー、アルコールは相変わらずですがタンニンと酸が柔らかくなり美味しくなりました。
少しエロティックに感じる香りがいいです。カシスの果実味が口いっぱいに広がってイチゴやブルーベリーのような香りも感じます。
なんだろw詩的に表現すればヴィーナスの体臭でしょうかww
とりあえず4.0で。ただもっと時間かけて飲みたいワインですね。多分もっと美味しくなります。

2時間後
時間かければ美味しくなる。そういったな。あれはウソだ。
いえ、まあ1日置けばとかあるかと思いますが正直うーんって感じです。
マズくなったわけではなく思いのほか変わらなかったなという印象。
ただ、ガツンとしたアルコールに果実味、長いアフターを感じるので美味しいワインです。
4.0に変わりありませんよ。