リカーランドのTOPにフラッと立ち寄ると、目に入ったワイン。
実はちょっといいことがあって、普段いかない場所でワインでも買おうと足伸ばしてみました。
良いことがあったと言っても味わったことのないモノやシリーズに5000円とかは払いたくない。
2000円前後を2本買えればと思い、目に入ったのがエラスリス。
この時点ではエラスリスのブランドは知ってませんでした。
ポップには結構強気なコメントがあったので試しにピノとカルメネールを購入。
さてさて、空けてみましょう。
まさにピノノワールの特徴を出しており、イチゴやベリーの香りを十分に出し切っている。
ただし若い印象があり、硬さが出ているのも正直なところ。
(飲んだ日は2019/11/16)
さて、時間を置いたらどうなるか。ワインの魅力ってココだよね。
空けてすぐよりは1時間後は飲みやすくなって、美味しい。
何となーく、宝塚歌劇団に入りたての女の子を感じる。
ベリー系の甘さが女性的に感じて、スパイシーさが男性って感じ。
優しさもあるんだけど少し上品な男っぽさがあって、うん美味しいよコレ。
でも、2時間後は少し劣化した気もする。
うーん、どういうことだ?ヘタれたのかな?
(神の雫が言うにはワインは時間をおいてもご機嫌な時と不機嫌な時があるとのこと、それなのかな?)
この時点では3.2点が妥当かなー。
でも上手に熟成や酸化がしていないだけで美味しいポテンシャルは持ってそうなんだよ。
と思ったのでもう少し粘る。
空けてから5時間後、グラスに移して30分くらいで劇的に変わりました!
ラムネのような香りがしてきた。
まるで青春の1ページを思い出すかのような甘くとろけるような感覚に酔いしれて、うっとるするほど。
思春期の女の子が好きな男が出来たような青春の香りを感じた。
もちろん味わいも香りのお陰で段違い!このワイン思ったより奥が深いかも。
もう一本買って、5年後に飲みたいワイン(場合によっては10年後)って感じた。
価格は2200円ほど。
評価は4.2点です。
後日、ピノはもちろん、カルメネールのほかにもシャルドネやカベルネソーヴィニヨンを購入したのは言うまでもない。(どれもマックス レゼルヴァ)
ヴィーニャ・エラスリス マックス・レゼルヴァ ピノ・ノワール 2018年 750ml (チリ 赤ワイン) 価格:2,178円 |