樽の香りがプンプンでちょっと苦味がありそうなビター感の香りが印象的です。果実感はベリー感はありますね。
飲むとジューシーなベリー感と凝縮された甘味、軽やかなタンニン（甘味でそう感じてる可能性あり）、酸味は穏やかな味わいです。
うーん、これはアリですね。3.4ですね。
15分後
いや、開けてすぐからちょっとしてからでも変化ありますね。てか美味しくなりました。
香りはより、まとまりが出てきて、味も香りと濃さがより、顕著になりました。いわゆるエレガントなブルゴーニュを求めてると違う感はあります。
でも、カリピノらしさを存分に出しながら、少しのエレガントさを味わえるのは素晴らしいと思います。3.6です。
30分後
さらに小分けにしていきます。てか、時間たつごとに旨くなるんですよ。これ。ピノによくあるカツオブシ感が強まって、ちょっと上級者っぽさも出てきました。でも、初めてワイン飲む人にとって見れば変化を感じ取りやすいかもしれません。時間がたつごとに変化をするのを体験させる意味でもよいワインかなと思います。
飲み口はシルキーになり、更に洗練されていく旨さがあります。3.7です。
2時間後
タンニンが残っていながらも樽香とともに香りが溶け込み、シルキーな口当たりと味わった後のアフターが長くなっています。このくらいになるとこのワインのポテンシャルは十二分に発揮していると思えます。
うーん。これはいいですね。5000円のワインですがちょっとチャレンジしたい方は試してみるといいかもしれません。エレガントさもありますがどちらかというと果実さを強調したものなので受け入れやすいかと思います。3.8でどうでしょう。5000円の納得感はあります。
なんとなくカルトっぽさもあるので合わせるのは難しいかもしれません。
1日後
初日の力強い果実味から変わってビターさが強調して大人な味わいになりました。もちろん果実味の強さはあるのですが老獪さも備わっているような印象です。美味しくなったとかそういうわけではなく、キャラクターが明らかに違うものに変わったという意味でも楽しめるワインかと思います。
 |
ジャガーナット ロシアン・リバー・ヴァレー ピノ・ノワール [2019] ボーグル・ヴィンヤード ＜赤＞ ＜ワイン／アメリカ＞ 価格:4,950円 |
