およそ18年前のビンテージのワインですね。いやー、これは空ける時からちょっと苦労しました。コルクが劣化しているのと長いコルクだったので折れやすかったです。実際折れてしまって焦りました。何とかなりましたがやはり10年以上前のコルクは注意が必要ですね。
レンガ色を混ぜた透き通るような赤い色はまさに古酒に入ったワインって感じがします。
ちょっとゴムというか古木というかそんなニュアンスを感じる香り、カツオブシ感、衰えたチェリーのような果実感を香りから感じます。それとちょっとのインクっぽさ(鉛筆の芯?)もありますね。
飲むとブルゴーニュらしい味わいというか香りの印象そのままの味わいですね。程よい酸味が心地よいです。なんだか長い旅をして、ようやくゆっくりと椅子についたようなそんなイメージが出てきます。
若くてピチピチでジューシーさは全く感じません。でも、一通りのことをやってきたことを再認識させてくれるそんなワインです。3.6。
シャルル・ノエラ ショレイ・レ・ボーヌ [2005] 600391【60003】【セリエ・デ・ウルシュリーヌ】【フランス】【赤ワイン】【R409】【F7】 価格:4,050円 |