ドラジェでバターのようなワインという触れ込みだったので購入。
実際に抜栓してすぐに嗅いだ香りの印象としてはパイナップルのようなトロピカルな感じでした。
飲んだら樽の香りが出てきて、トロピカルな味わいと合わさってなかなか美味しい。
たぶんこの合わせ技的な味わいがバターと表現したのかもしれない。
ホンモノのバターのような印象で飲むとガッカリするかも。
でも、バター味のワインってなんやねんですよね。
3.2
30分後
パイナップルや焼いたバナナの香りがしてきた。
焼いたバナナは樽の香りと果実味が合わさったものかと。
飲んだ時は香りの印象に濃厚な果実味。アフターは濃厚な果実味と樽のニュアンスがバターのように感じる。
素直に美味しいです。
※バターのような脂肪はもちろんないけどニュアンスとしてそう感じました
3.5
ちなみにこのワインですが気温15度くらいの環境で飲んでいます。
1時間後
より香りが開いてきて美味しく感じました。
バターのようなニュアンスがよりねっとりとする感じ。
REDWOODがレディボーデンならこちらはハーゲンダッツって感じ。
あとイメージとしては栗毛のサラブレッド。
地平線まで見える草原を走る栗毛のサラブレッドが自由気ままに走るのを感じた。
色も何とも言えない美しさだし、栗毛のサラブレッドは個人的に好きなので。
3.7の評価です。
3時間後
いきなり飛びましたが3時間後の感想も。
果実味の強さ、バニラの樽香によるバターのニュアンスは変わらず。
ただ少しばかり落ちている印象。
でも美味しいので3.4です。
まあ、なんか下がってますね。
なんだろ?ピーク過ぎちゃったかもね。
総合的の1243円(税込み)の白ワインでこのクオリティは買いです。
コスパはREDWOODシャルドネと同じく4.0ですが、美味しさか安さかどちらを重視するかの話だと思う。
500円くらいの差がありますがより高級感っぽいのを味わいたいなら今回の白ワインはおすすめです。
6時間後
個人的には下り坂の印象。
その理由は樽の香り、いうなればバニラ的な香りを感じなくなったから。
美味しい白ワインだと思うがピークを過ぎればガッカリ感も否めない。
3.2かな。
ただし、気温15度の環境で3時間ほど置いての味わいなので白ワインの美味しさを堪能するレベルではないかも。
うーん。再度検討が必要なのかもしれない。デキャンタや温度の維持をできる装置を用意しないとな。
そういうレベルのワインだと思いますよ。
クレマスキ・フルロッティ シャルドネ・シングル・ヴィンヤード [2020] <白> <ワイン/チリ> ※ヴィンテージが異なる場合があります。 価格:1,243円 |