さて久々のYANAGIYAワインのレビューです。今回紹介するのは以前このシリーズのカベルネ・ソーヴィニヨンを紹介したSOLIですね。ピノノワールを紹介します。
SOLIはブルガリアのワインでしてかなーりのマニアックな産地のワインとなります。しかし、SOLIの実力は素晴らしく、カベルネ・ソーヴィニヨンは2000円以下にもかかわらず3.0の評価を当ブログで採点しました。
ブドウ品種こそ違いますが今回はどんな点数になるのかも注目です。
香りはライトなベリー感とイチゴをギュギュっと詰め込んだうま味というか香りをこれでもかと感じます。あとはイチゴの茎といいますか、花の部分といいますかそんなエッセンスを如実に感じます。いや、これは素晴らしいですよ。
飲むと旨味が爆発しています。イキイキとした果実味と爆発力のあるうま味はピノらしからぬとも言っていいかもしれません。しかし、よーく味わうとイチゴと草花を丸ごとつぶしたような香りが立ち込めています。カツオのダシっぽさもあり、いわゆるブルゴーニュのワインの特徴も備えているところが、何とも言えません。
ブラインドで出されたら、どう答えるでしょうか?ピノとは答えられるけれども、どこの国かと言われれば迷いますね。何なら日本のワインって言いかねません。てか、多分そういいそう。
皆さん、これは見かけたらマストバイです!
一般的にピノノワールは2000円以下で美味しいのを見つけるのは非常に難しいです。1000円以下でコレならいけるはあっても、心から美味しいと思えるのはなかなかないです。