【2.4/5.0】CORTE GIARA VALPOLICELLA 2021

エノテカさんのセットワインの一つですね。イタリアのコルヴィーナ・ヴェローゼとロンディネッラという品種を使っているようです。すいません。どういう品種なのかまったくもってわかりません。

 

イタリアは独自のブドウ品種があり種類が多いことは知ってはいましたが本当にワケのわからない(知識がないだけですが)のもあるんですよね。とはいえ新しい味を楽しめるというメリットがありますからね。レビューしていきましょう。

 

香りは桜といいますかチェリーといいますかそんなニュアンスを感じますね。明るいチェリー、ザクロよりも軽いような果実感のあるフルーツという印象がありますね。清涼感がありまして、果実と甘い香りを除いたメロンのようにも思えました。

 

飲むとタンニンが軽くキュっとありながら酸が程よく乗っている口に運びやすい味わいです。正直なことを言うと開けてすぐの味わいは固いというか、ハッキリと言ってしまえばあからさまに安いワインだろうなという印象はありました。

 

しかし30分くらい経ってから飲むと香りが広がり、味わいもよくなっているんですよね。最初が2.2の印象が2.4になりました。美味しいワインですね。

 

ってコレ、サクラアワードのシルバー受賞ワインだったようです(笑)

その割には評価低いですね。うーん。まあ、飲む人によって評価は変わるもんだってことでお願いします。

 

アレグリーニ コルテ ジャーラ ヴァルポリチェッラ [2021] 750ml 赤 ALLEGRINI CORTE GIARA VALPOLICELLA

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【4.2/5.0】マコン ヴィラージュ ヴィエイユ ヴィーニュ 2021 リケール

YANAGIYAさんの福袋っぽいセットに入っていたやつです。いやー、マコンですよ。ブルゴーニュの白ワインの中でも特別に好きな地区なんですよね。中身わからずに買ったのですがコチラが出てきて思わずガッツポーズしたくらいです。

 

とはいえマコンだからすべてが美味しいわけではありません。その実力はいかほどに!?

 

香りはカスタードプリンやほんのりとしたバターを思わせる香りがまず第一に感じます。果実感としてはレモンや洋ナシ、なんだったらメロンとでも言っていいような複雑な香りを感じますね。あとは石灰感のニュアンスも感じ取れました。

 

飲むとスンゴイ美味しいですね。コレ。値段わからないんですが7000円って言われても納得するくらいの味わいです。酸がビシバシに立っていますし、石灰感のニュアンスはブルゴーニュの白を飲んでいるぞって感じますね。果実味も非常に強く、土台がメチャクチャしっかりしているワインです。

 

いや、これ美味いわ。値段にもよるけど私評価では4.2です。

 

今さっき値段見たらネットショップ価格で3300円(笑)。皆さん。これはどう考えてもマストバイです。コスパが良すぎます。やや中級者寄りだとは思いますが、それでも多くの人にブルゴーニュの白を知っていただくにはベストなモノではないかと感じました。

 

マコン ヴィラージュ ヴィエイユ ヴィーニュ 2021 リケール / Macon Villages Vieilles Vignes Rijckaert [FR][白]

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【3.2/5.0】Franz Weninger, Kekfrankos Balf, 2019

オーストリアのブラウフレンキッシュという品種の赤ワインとなります。実はブラウフレンキッシュは初めてでどんな味わいなのか楽しみなんですよ。近年は東欧のワインも注目されていますし、とっても楽しみです。

 

香りはチョコレートを思わせる甘い香りが特徴的です。砂糖的なというよりは果実からくるような甘い香りですね。軽い獣臭に青いハーブのニュアンス、黒い果実も感じますね。

 

飲むと特徴的な味わいですね。なんといえばいいのでしょうか。メジャーな国のワインを中心に飲んだことがある人にとっては未知の味わいだと思います。ハーブ感がとても強く、他のワインとは一線を画しています。自然派っぽいような作りなのか、オーガニックワインにありがちな香りもしますし、飲む人を選びそうな感じです。

 

美味しいんですけれども人にはお勧めしにくいというのが素直な感想です。開けてすぐでは2.8でどうでしょうか。ちょっと時間をおいて飲みたいですね。

 

2時間後

酸は開けてすぐの状態と変わらずありますね。かなりの酸を感じます。また、特徴的すぎる香りがかなり和らいでエレガントな香りに昇華している点にも注目です。厚みもしっかりとありますしレベルの高いワインであることはうかがえます。

 

ただ、人にお勧めしにくい(笑)うーん。3.2でどうでしょうか。

【3.4/5.0】SERVO SUO COLSALIZ ROSE BRUT

YANAGIYAさんで購入したワインですね。実は3本8000円相当が5000円で購入できるのを店頭販売していたので思わず購入してしまいました。その一本がこちらになります。そんなことはさておき早速レビューしていきましょう。

 

香りは石灰感をやや感じながらも仄かに感じるイチゴやベリーの果実感があります。フランボワーズと言った方が正確かもしれません。花のブーケを思わせるような華やかさもあり、なかなかに期待感を持てます。

 

飲むと花の香水が口いっぱい広がりました。基本は香りの印象そのままですが想像以上に花の香水感がありビックリしております。炭酸もスパークリングとしては平均的な強さですね。流石にシャンパーニュほどの泡の細かさはありませんが問題ありません。

 

酸のキレもありますし後口のほんのりとした苦みもあり、また飲みたいと思わせる素晴らしいワインだと思いました。3.4ですね。

 

実は値段知らずに評価したのですが、こちら4000円ほどなんですね。コスパという意味では少しアレかもしれませんが花見の時にロゼスパークリングを飲むというのは風流だと思いますので是非検討ください。

【3.6/5.0】オー メドック ジスクール 2018

エノテカさんで購入したワインですね。何気に今年初のエノテカからの購入だったことにちょっと驚いています。ワインショップに直で買ったり、安いワインのレビューをしていた影響ですかね。

 

シャトー・ジスクールが手掛けるサードワイン(簡単に言えば3番手のワイン)ですが、これが美味しいんです。4年位前に飲んだことありますが非常に洗練されながらも果実味の強さとエレガントさがあいまった素晴らしいワインだったと記憶しています。

 

しかも、このワインは神の雫にも紹介されているということでも有名です。言ってしまえばレビューしなくてもいいんじゃないか?と思われます。しかし、私の感覚でどう感じ取るのか?得点はどのくらいなのか?という点でも明示したほうがいいのかなと思った次第です。

 

香りはブルーベリーやブラックベリーを思わせる強い果実香があります。ここに杉のような気の香りもありますね。ほんのりと枯れたニュアンスの土っぽさもあり、スミレのような花っぽいニュアンスも出ています。

 

飲むと素直に美味いって言ってしまいます。これはいいですね。2000円弱のどっかの金賞を取ったボルドーよりもこっちの方を飲んでほしいです。価格差はありますが明らかにレベルが違います。

 

味わいは香りの印象そのままにタンニンはしっかり目で酸もキレがあります。果実感が強いおかげで初心者でもタンニンはあっても抵抗なく飲めると思います。3.6でどうでしょうか。

 

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【3.4/5.0】シュタット クレムス グリューナー フェルトリーナー レステラッセン 2022

オーストリアのグリューナー・フェルトリーナーという品種の白ワインです。まったくもってメジャー品種ではないですがオーストリアではメジャー品種とのことです。

 

最近はワインが高騰しておりましてフランスやイタリアなどのワインが買いにくいですよね。そこで注目が集まっているのが東欧です。メジャーな産地ではない分、高騰しにくい(まあ値段は前と比べると上がっていますがフランスやイタリアほどではない)点があります。

 

いわゆるフランスの3000円のワイン買うなら東欧の2000円くらいのを買う方が美味しいっていうのが割とあるってことですね。

 

前置きはさておきレビューしていきましょう。

 

香りは白い花を思わせるニュアンスにミネラル感も感じます。レモンとモモを掛け合わせたみたいな果実は美味しさの期待を感じさせます。

 

飲むとアンズのような果実味、ほどよくキレのある酸、微かな発泡感、アフターにやや残る苦みがありました。美味しいですね。冷蔵庫でキンキンに冷やして飲むよりは出して20分くらいたったくらいが温度的にベストかと思います。

 

3.4でどうでしょうか。

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【3.2/5.0】SOLI PINOT NOIR 19/20

さて久々のYANAGIYAワインのレビューです。今回紹介するのは以前このシリーズのカベルネ・ソーヴィニヨンを紹介したSOLIですね。ピノノワールを紹介します。

 

SOLIはブルガリアのワインでしてかなーりのマニアックな産地のワインとなります。しかし、SOLIの実力は素晴らしく、カベルネ・ソーヴィニヨンは2000円以下にもかかわらず3.0の評価を当ブログで採点しました。

 

ブドウ品種こそ違いますが今回はどんな点数になるのかも注目です。

 

香りはライトなベリー感とイチゴをギュギュっと詰め込んだうま味というか香りをこれでもかと感じます。あとはイチゴの茎といいますか、花の部分といいますかそんなエッセンスを如実に感じます。いや、これは素晴らしいですよ。

 

飲むと旨味が爆発しています。イキイキとした果実味と爆発力のあるうま味はピノらしからぬとも言っていいかもしれません。しかし、よーく味わうとイチゴと草花を丸ごとつぶしたような香りが立ち込めています。カツオのダシっぽさもあり、いわゆるブルゴーニュのワインの特徴も備えているところが、何とも言えません。

 

ブラインドで出されたら、どう答えるでしょうか?ピノとは答えられるけれども、どこの国かと言われれば迷いますね。何なら日本のワインって言いかねません。てか、多分そういいそう。

 

皆さん、これは見かけたらマストバイです!

 

一般的にピノノワールは2000円以下で美味しいのを見つけるのは非常に難しいです。1000円以下でコレならいけるはあっても、心から美味しいと思えるのはなかなかないです。