3つのワインが入って1万円のワイン福袋の一つで確か6000円くらいのワイン。
ルイジャドのワインであり、ルイジャドを語らずしてブルゴーニュを語らずまで言わしめたワインだから期待せずを得ないよなぁ!?
空けてすぐでも香りが上品なのが伝わってくる。
バラと何かの花を合わせて、ややタバコのようなニュアンスの香りは何となくマリリンモンローをほうふつとさせる。
ただし、味わいは閉じており少し置くことにした。
2時間後
香りはより上品に、ずっと嗅いでいたい。香水のようなニュアンスとやはりかすかなタバコのような香りは大人の女性を思わせる。
味も開きつつあり、フレッシュなイチゴを感じる。香りだけなら4点だけど飲んだら3.4くらいが素直な印象。
少しゆっくりと楽しみたいワイン。ひょっとしたら時間もっとおけば化けるかも。
4時間後
香りはより複雑に。上品になり、飲みやすさも出てきた。
なんだろ?味だけなら下手をすれば平凡なのに香りの魅力で美味しいワインになるのが不思議。
この摩訶不思議な魅力がブルゴーニュなのでしょうか?
私のつたない舌と鼻ではこの程度の感想しか出ません。
でも、香りが素晴らしすぎて味わいが美味しく感じるのがスゴイと思いました。
ルイジャドを語らずしてブルゴーニュを語らず。
という言葉があるほどなので深い世界であるのはわかりました。
この時点で4.0の評価です。
6時間後
4時間後よりも上品に。そして洗練された香りと味わい。
このあたりになると空気を含ませて飲むのは逆に美味しくなくなると思います。
素直にゴクっと飲みましょう。
4.1です。