イタリアのバローロですね。最近は古酒にハマっているせいか、こちらは2004年ヴィンテージです。値段も結構高いので期待しますね。
香りは揮発性のインクとでもいうのでしょうか？そんなニュアンスを感じます。コーヒーが隠れているような気もします。開けてすぐのせいかそこまで香りはビンビンには感じませんね。
飲むとキレイな酸とタンニンが混ざり合っています。果実味の厚さもありますし、高いワインだなとは思います。ただ、値段考えるともうちょっと美味しいかなとは思ったんですが。何とも言えないですね。うーん。しばらく置いときますかね。この時点では3.8ですね。
2時間後
いや、これは開いてきましたね。香りは砂鉄を含んだ土っぽさ、ダークチェリーを思わせる果実感、強めのワックスなどを感じます。これは期待できそう。
飲むと鉄分を多く含んだ何とも言えない味わいです。玄妙といいますかそんな感じですね。香りの印象そのままの味わいですのでちょっとあまり言うことはないかな。ただ、アフターが長いです。余韻に浸れます。こう一口飲んだら1分2分はぼーっとしていたいです。
およそ20年前のヴィンテージですからね。これは納得の美味しさです。4.2でどうでしょう。
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